謹賀新年(遅ればせながら)。今年は皆にとり、よき年でありますよう。
平穏に明けた新年、元日は家族でのんびりと過ごす。
2日は、東伏見稲荷神社に細君とともに自転車で初詣(往復約9キロ)、寒波のはざ間で暖かな一日で幸運。天気予報で明日の寒さを知ってか、夕方に参詣したのにもかかわらず、境内は初詣客でごった返す。
8列に並んで、賽銭を投げるだけの参詣は、なんとも味気なし。 時間短縮のために鈴も鳴らさせてくれないが、色々とお願いして帰宅。
年末から掃除やら飲み会やらでばたばたしていたせいか、読了できた本は僅か1冊。
遠藤誉著「チャイナ・ナイン」のみ。今後の中国の政治的な安定への重要なポイントとして、利権とドグマの戦いという構図で整理されており、ケ小平の凄さ、中国人の歴史観(特にロングスパンの)の捉え方の凄さが改めて感じられた著作。
そういえば、誰かが年末に繰り返し「取り戻す!」と叫んでいたのは、本当は「利権」だったか。
※写真は、初日の出が雲に遮られてしまったので、昨年火打山登山のときの稜線からのご来光。
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