強い勢力を保ったまま、東海・関東地方を直撃している台風19号。

　自宅でまんじりともせず、プロトレックで気圧の動きを見ていた。

　台風上陸後に徐々に気圧が低下して来る中、9時前に954hpa、最低気圧は953hpaまで下がったことを確認（9時7分頃）。気圧はその後じわじわと上昇、激しい風は徐々に収まってきている。

　気圧の動きを見る限り、中心気圧は上昇局面にあるので、どうやら台風の中心部の当地への最接近は9時5〜30分頃だった可能性が高い。

　しかし、平地で953hpaは、プロトレックで初めて見た（しかも関東地方）。強い台風だったんだなぁ。千葉県に直撃コースを取らず、雨雲も比較的少なかったことは不幸中の幸いだったかも。

　今回の台風に伴う降雨量は、凄まじい。各地のダムでは緊急放流も始めざるを得ない状況にあり、特に雨は予断を許さない状況にある。被害がこれ以上拡大しないことを祈るのみ（夜間の台風通過は避難も状況は把握も困難だし厄介であることを再確認）。